2013/12/30

音楽談義:Bitoku Sakamoto (from Sailing Before The Wind) の2013年のベストアルバム

●今年リリースされた作品で、びとく君のベスト10枚を教えて下さい。

順位は付けにくいかも・・・。重要度ということで番号を付けると、

1. Dreamshade - The Gift of Life
2. Breakdown of Sanity - Perception
3. David Maxim Micic - Bilo 3.0
4. I Am King - Onehundred
5. Myka,Relocate - Lies To Light The Way
6. Elitist - Between The Balance
7. Still Remains - Ceasing To Breathe
8. Hit The Ground - Terminations
9. Spies Like Us - The Great Unknown
10. We Mind You - Moral Values

一番重要なのはDreamshadeかな。



●1位のDreamshadeはスイスのモダンメロデス。今年の重要作品にあげている人も多いですね。この作品の魅力について教えて下さい。

完璧すぎて魅力の説明が逆に難しい・・・(笑)

このアルバムに関しては個性とか新しいジャンルを生み出したわけではなくて、メロデス/メタルコアという既存のスタイルをどこまで高い完成度で追求できるか、1つの到達点を示した作品だと思います。

ブレイクダウンがあるわけではないから、所謂"メタルコア"にカテゴライズするのは際どいラインですが、メタルコアに限りなく接近したメロデス、って感じですかね。モダンメロデスっていうのが一番わかりやすいかな。

●なるほどね。モダンメロデスシーンにとっての2013年はどんな年だったと思う?

今年に始まったことではないけど、メロデスというにはモダンすぎるし、かといって"メロデスじゃない"わけではない、って音源が多かった気がするね。
メロデスに限らずどのジャンルもわりとそうかも。

●レーベルもカラーはあるけど、ジャンルの境界線は割と関係なく契約しているイメージがあるよね。

年末にSumerianが契約したCome The DawnとMiss Fortuneは完全にRise系のサウンドだったからね、びっくり。



●確かに。Miss Fortuneはモロだったね笑
そして、Dreamshadeと同じスイスから登場したモダンメタルユース、Breakdown of Sanityも今作で一気に火がついた感じはあるよね。

Breakdown of Sanityは世界征服目論んでますよ絶対(笑) 音がスタジアムすぎて・・・



●Impericon とかにも出ててびっくりした!彼らまだunsignだったりとスイスはヤバいバンドがまだまだ出てきそうな雰囲気があるよね。

DreamshadeとBreakdown of Sanity超えるバンドが出てきたらそれはそれで困るね!音楽の評価水準が上がりすぎてしまう笑

●2014年スイスは要注目かもだね!また、ランクインしたDavid Maxim Micicはセルビア出身。これはまたびとく君の趣味全快な感じだと思うけど、どんなアーティストでどんな作品?



これはバンドじゃなくて名前の通りギタリストのソロ(プロジェクト?)アルバムで、ジャンルとしてはフュージョン/Djazz、有名どころだとSithu Ayeとかの系統かな。アイデアをただテキトーに継ぎ接ぎしたり繋ぎ合わせず、ちゃんと表現のためのフレーズがあって、きちんと独自の世界観を構築してるのがかなりツボでした。

●いいね。同じくランクインしているExiviousも同じ系統だね!Djazzって言葉を聴いたことがない人も多いと思うけど、今年出てきた言葉なの?

僕が知ったのは一昨年ですね、DjentのDをもじるのが流行ってたころです笑   速弾きのテクが凄いとか、ボーカルのシャウトがやばいとか、そういうとっつきやすい売り文句があるジャンルじゃないから、基本的には音に耳を傾けるスタイルでお願いしたいところです。Dじゃないな、Djか?

●びとくくんのランキングの中では、I Am King,Spies Like Us,Myka,Relocateは僕も今年よかったアルバムのひとつだったりするんだけど、これらRise Records系は今年も豊作だったと思うんだけど、びとくくん的にはこの辺の動きはどう感じた?



ポストハードコアは今年リリース数とても多かったし、1つピークを迎えた感はあります。I Am KingもMyka,Relocateもそれぞれ別のベクトルでクオリティ高く甲乙つけ難いし、このサウンドスタイルでこれ以上,上のレベルってそう出てくるものではないかなと。

●横跳びだったり、Blood of the Martyrsみたいなとんでもないステージングしてるバンドが出てきているけど、2013年のメタルコアシーンのステージングについて何か思う事はある?

バウンスがデフォルトのバンドがとーっても増えた!w みんな跳んでる!



●Blood of the Martyrs以外に今年ステージングがやばかったバンドはいる?
あれインパクトありすぎて何出しても霞むよねw

●確かに笑 Sworn Inとかかな?



それで思い出したけど、衣装を統一してるバンドが結構目立った年かも。Fit For A Kingとか!



●ウィンドブレイカーはトレンドにもなったね!
早速導入してしまった僕からは何も言えないです・・・w

Sailing Before The Wind - 2013/12/06

●そういう意味では、SBTWは本当にトレンドに敏感だし、それを国内バンドに与えているバンドだったから、本当に2013年国内シーンにとって重要なバンドだったよね。

やっぱり新しいものが好きだし、飽きっぽいからね。

●シーン全体的にそんな感じだよね、どんどん加速してて。Still Remainsはベテランだけど、加速するシーンに逆行しつつも新しいサウンドでみんなを驚かせたよね。

加速しすぎて一周回ってまたメタルコアが流行りだすんじゃないかと。IKTPQ復活作も控えてるし。My Ticket Homeとかニューメタルに回帰しすぎてみんなビックリしてた。リバイバルが1つのトレンドになるかも。


●確かにね!モダンなメロデス/メタルコアが回帰してくる可能性も高そう。ポップパンクシーンも同じ状況だよ!びとく君が思う、2014年のメロデス/メタルコアシーンの展望についてきかせてほしいな!

プログレッシブメタルコアがもう少し流行るかなと。Novelistsの登場、Erraの新譜、とキーになる出来事はいくつもあったので。



●具体的にこのバンド!みたいなのはいる?

Volumesかな。新譜出るから波が来るんじゃないかと。



●なるほど。要チェック系だね。貴重な時間をありがとう!